身体と心の“まん中”時間 『緑の葉っぱ』でタグ「ライフビューティバレエ」が付けられているもの
そんなこんなで、スポーツクラブで図らずもインストラクターデビュー☆をしてしまったKazumix。
その後、池尻でのピラティス教室もスタートさせ、毎週ドキドキしつつも楽しい生活。
そんな中ついに、友達に頼まれた「チャコット」さんでの展示会モデルの日がやってきました。私は久しぶりにステージメイクをしてかわいいウェアを着れるというだけで大はしゃぎ。次々と新作を着て、舞台メイクのど派手なファッションで歩き回っていたところ・・・
「和美さん、何やってるんですか?」
振り向くとそこには、以前チャコットさんが主催していた“ダンサーの解剖学講座”の受付でとってもお世話になった受付担当Oさんが。
「モ、モデルをしておりまして・・・。」
ーとは言っても、本業はまったく持ってモデルではなく、週に1回のバレエエクササイズのクラスと池尻でピラティス教室をやっとスタートさせたばかりの新米インストラクター。Oさんが普通にスーツ姿で現れただけに、ステージ衣装でそこにいる自分がなんだか恥ずかしくて、
「でも、やっと勉強したことを生かして指導を始めたんです!
今はまだまだですけど、でも将来は、こういうクラスを創りたいんです!!」
と、気がつくと必死で自分の志をアピール(弁解?)していたような気がします(笑)。
数ヵ月後。私は池尻のスタジオでバレエエクササイズの教室(当時の名前は「エレガントボディコンディショニング(長い!)」をスタートさせ、それとほぼ同時に、新宿にオープンする「プラス・チャコット」さんでの講師の依頼をいただきました。
なぜ、当時無名のKazumixが、いきなり老舗のチャコットさんの新スタジオでクラスを持てたかって??
それは、新スタジオの責任者になったのは、ナント、あの当時ダンサーの解剖学講座で受付をわれていたOさんだったのです!
Oさんは、私の若いエネルギーと熱い想いをかって、新しいスタジオの講師として私を抜擢してくださいました。
『ライフビューティ・バレエ』という名前も、その時にOさんと一緒に考えたもの。
そう、このときに初めて、現在の『ライフBB』の形が出来上がったのです。
皆さまお気づきでしょうか?ライフBBは、皆さまとのご縁と数々のチャンスに支えられ、Kazumixの想像をはるかに上回る形で誕生を迎えました。これはまさに、奇跡です!これからも、このライフBBを皆さまからの贈り物として、大切に育てていきたいと思います。
人生、何が起こるか分からない?!
これまでのすべての出来事に・・・感謝☆(おわり)
スポーツクラブのマネージャーさんから、突然の「バレエエクササイズ指導者」の要請を受けたKkazumix。でも、当時の私はバレエどころかグループレッスンの指導経験も全くの、ゼロ。
実はその日も、500円で友達にピラティスを教えるってだけで朝からドキドキしていた状態でした。そこで私はすぐに依頼をお断りして・・・。
でもチョット気になったので、
「もし私が今日行かなかったら、どうなるんですか?」
と、メネージャーに念のために質問しました。すると・・・。
「もう今日はクラスが1時間半後だから、男性社員に適当にストレッチでもしてもらうしかないなぁー。」
とのお応えが。
それを聞いたKazumix。
何かが“ぷちっ”っと、ハジけました!!
「今日は皆さんバレエを楽しみに来ているんでしょう?!
バレエを、ストレッチと一緒にしないでください!!」
電話切るなり友達を連れてタクシーをとばし、、、。気が付くと、到着30分後には、生まれて初めてのグループレッスン指導がスタートしていたのです(笑)。
レッスンの後、
「今日は本当にすみませんでした。もう、最初で最後ですから。」
クチではそう、言っていたけれど。
本当は、メッチャクチャ楽しかったんです☆
「人にこういうバレエを教えるのって楽しい。これで終わりにしたくない!」
って、心底思っていました。
そして、その願いが通じたのか・・・。
「メンバーさんが、おまえに続けて欲しいって言ってる。続けるか?」
マネージャーのその言葉に、私が目を輝かせて喜んだのは、言うまでもありません。
そして私の「バレエエクササイズ指導者」としての道のりは、思いもよらない形で、唐突にスタートしたのです。
そんな、ある日のこと。
「お姉ちゃんがね、平日の昼に時間があるダンス経験者を探してるの。」
昔一緒にバレエを習っていたMちゃんから、突然私のもとに電話がありました。
聞くところによると、老舗ダンス用品メーカー「チャコット」に勤めるMちゃんのお姉さんが、展示会でウェアを着てくれるモデルを探しているとのこと。
「Kazumixちゃんは、今何してるの??」
と、私のことを思い出したと言って、急に電話をくれたのです。
私はスポーツクラブでのバレエエクササイズ指導を始めて、一時は離れていたダンスの魅力を(お客さんと共に)再確認していたところ。
でも、指導の1時間以外は、スポーツクラブのインストラクターとして、いわゆる「ジム立ち」(←ジムコーナーに立って接客をする)の日々。
自分の想いとはウラハラのその毎日に、少し困惑もしていた頃でした。だから、
「絶対いく!!」
そのお誘いに、迷うことなく即OKしたKazumix。
だって本当に、少しでもダンスに関わるお仕事がしたかったんだもん・・・。(つづく)
「私がNYでやってきたことは、“ダンサーの為”のコンディショニング。
でも、これを同じように一般での方がやったら、きっと身体に負担がかかってしまう・・・。」
「じゃぁ、一般の方が“ダンサーのような身体を作る為”のエクササイズってないのだろうか?!」
スポーツクラブでアルバイトをしながら、私は日々、様々なことを考えました。
そして、ジムの元気なおじいちゃん&おばあちゃんを眺めているうちに思いました。
「ヨシ!まずは日本人の骨格、身体についてもっと勉強をしよう!」
自分が幼少からバレエを習ってきたことで実は基本的な骨格、身体の仕組みについてはまだ勉強不足であると感じたのです。そこで私は、半年間パーソナルトレーナーの養成校に通うことに決めました。それは日本人の骨格の特性を知ることができれば、NYで学んだことをもっと日本で広く活用できると感じたからでもあります。
養成校での半年間は、生まれて初めての体育会系の世界。スクワットや、バーベルとの出会い・・・カルチャーショックの連続で、正直涙した時もありましたが、、、。でも、ボディワーク全てに共通する身体の基礎を学ぶことができたのは、その後の私にとって大きな財産となりました。
そして、そんなある日のこと。
「なぁ、おまえバレエ教えられるか?」
休みの日に、アルバイトをしているスポーツクラブのマネージャーさんから突然の電話がありました。
聞くところによると、その日から私のいたスポーツクラブで新規開講する「バレエエクササイズ」なるクラスの先生が、当日の朝になって突然クラスを辞めると言い出したらしいのです。
そして、、、。
(つづく)
さてと、どこから書きましょう・・・。
今思うと、ライフビューティ・バレエ(通称;ライフBB)の誕生には、とても不可解な展開が多々あると思うのですが。。そこは“運命”ということで、適当にスルーしてください(笑)。
ウソのようなホントの話。新連載開始です☆
ご存知の方も多いかと思いますが、私は管理栄養士として病院勤めをしていました。でも、ある時どうしてもダンスに関わることがしたいと思い職場を退職。
そして実は当時は「サルサダンサーになる!」と言って退職した(!)にも関わらず、ナゼか私は毎週『ダンサーのための解剖学』という、チャコットさん主催のバレエ指導者向けの講座に通っていました。そこでバレエを中心とする身体の使い方を初めて解剖学的に学び、身体作りのためのボディコンディショニングの重要性も切に感じたのです。私はその講座を2ヶ月受けたところでNYへ。
最初は「NYサルサ」を勉強するために選んだNY行きでしたが・・・・。渡米後はピラティスやその他様々なコンディショニングクラスを受け、動作学をベースにバレエを教えて下さる先生にも出会い、サルサを学ぶ時間などないほど、「身体の使い方」への興味でいっぱいになりました。そして少しずつ自分の頭の中がクリアになってきた頃に帰国。帰国後、
「どうにかして働きながら解剖学を学ぶことはできないか?」
と思っていた時にみつけたのが、スポーツクラブでのアルバイトでした。そこで見た光景は、昼間の元気なおじいちゃんおばあちゃん、仕事後エクササイズに励むOLさん・・・。病院ともダンス教室とも違うそのフィットネスの世界に、私は再びカルチャーショックを受けるのでした。。(つづく)